廃墟の渋谷で半死半生のまま倒れる女性。 その女性のそばに少女・ゴン(神崎愛瑠)とギターケースを抱えた青年・大介(加藤和樹)が現れた。 「かわいそうに…どんな人生を歩んできたのか…」。 青年はギターケースを開け、メイク道具を取り出すと倒れている女性にメイクを施していく……。
天道(水嶋ヒロ)が筍を持ってサルへとやってきた。 日ごろ、まかないを食べさせてもらっている礼だ、とひより(里中唯)に筍を渡す天道。 そんな天道を加賀美(佐藤祐基)が強引に引っ張っていくと、熱い眼差しでじっと天道を見つめる。
さすがの天道も思いっきり引いていると、加賀美はザビーとなって戦っているときに天道との間に熱い友情を感じたのだという。 途端に怒り出す天道。自分のような完璧な人間と加賀美のような凡人との間に友情など成立しない、と言い放つ。 「お前は大事なことを忘れている」。 相変わらずのオレ様節に加賀美は逆ギレ。天道の言う言葉の意味などまったく理解できない。
仮面ライダーカブト