妖怪たちを一刀のもとになぎ払い、斬り捨てる妖刀“魔王の小槌”。玉章(たまずき)の自信と畏の源は、妖怪を殺すことで力を無限に増すと言われるその刀にあった――。
自らの百鬼夜行を率い、四国八十八鬼夜行との決戦に挑む奴良リクオ。先行して敵情を探ろうとする牛頭丸(ごずまる)、馬頭丸(めずまる)に、玉章の魔王の小槌が振り払われようとしたとき、四国妖怪の長の前にリクオはその姿をあらわす。自らが囮とばかりに玉章へと一歩一歩、ぬらりくらりと分けて入ってくるリクオに四国妖怪たちは手が出せない。いや、その存在に誰一人として気づかないでいる。畏と存在感で敵を圧倒し、その姿を見えなくする――。 これこそがまさにぬらりひょんの畏であり、ぬらりひょんの力なのだ。
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ぬらりひょんの孫