孫悟飯がピッコロに置き去りにされてから6ヶ月が過ぎようとしていた。その間に悟飯はたくましく育っていた。朝起きると、大木にキックして落ちてくる木の実を回収したり、以前、自分を食べようとした怪獣と追いかけっこして、尻尾の肉を切り取って焼いて食べたり、自分の力をコントロールして使えるようになっていた。自分の修行を終えて戻ったピッコロは、その様子を確認すると悟飯の前に姿をあらわし、実践形式で戦いを教え始めた。ピッコロの高速移動に追い付けない悟飯だったが必死に食い下がり、過酷な修業の日々を続けるのだった。
ドラゴンボール改