芸能事務所のマネージャー山内に見初められたジョーは、ファイブレモンスのボーヤを辞め、彼女についていくことを決める。ある日、偶然街で出会ったスッポンに対し、ジョーはそっけない態度で、「もう俺に構わないでくれ」と言い放つ。ジョーにとって、「少年院上がり」という事実はプラスにならないと考えた山内が、二舎六房の仲間たちと縁を切るように命令していたのだ。スッポンからそのことを聞いたマリオは、ある日ジョーを呼び出し、自分たちのことは気にせず精一杯がんばれと励ます。そして、大きなステージに上がる時はスッポンを特等席に座らせてほしいと話す。身勝手なことを言う自分に対し、全く変わらない仲間たちの優しさに、ジョーは涙を抑えることができなかった…。
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RAINBOW 二舎六房の七人