劉璋(りゅうしょう)のもとへ帰った張松は劉備を招き入れるよう説得する。そして劉璋からの正式な依頼が劉備のもとへ届いた。そこで劉備は統(ほうとう)を連れ西川救援へと向った。これに感付いた孫権は荊州への出兵を計画する。しかし、呉国太が現れ娘玉錦の身を案じ激怒した。そこで張昭が孫権に入れ知恵をし、まずは玉錦と劉備の子の阿斗を連れ帰ることにした。 周善が玉錦を訪れ、呉国太が重病であるため、阿斗を連れて見舞いに来て欲しいと伝えた。玉錦は信じ込み、周善に言われるまま呉に帰ることにした。
最強武将伝 三国演義