学園のどこかに隠されているという伝説の聖像(イコン)「サルイ・スーの生神女」。それを巡るクェイサーたちの闘い。 まふゆを襲ったマグネシウムは、自分や燈のことを知っていた。まふゆは事情を聞くべくサーシャを問いただすが、彼は関係ないと突っぱねる。放課後、山辺邸にクラスメイトの文奈が燈の見舞いにやってくる。彼女は燈たちを気遣ってくれる数少ない友人の一人であり、学園で起こっている異変に気づき始めていた。そこへ再びマグネシウムが襲いかかり、文奈が連れ去られてしまう。マグネシウムに立ち向かうまふゆ。そして敵の意外な正体が明らかに……!
聖痕のクェイサー