世界の融合を早め、ライダー世界を消し去っていくスーパーアポロガイスト。 ディケイド、ディエンド、クウガ、キバは一斉にスーパーアポロガイストに襲いかかるが、力の差は歴然。あっという間にライダーたちは変身を解除してしまう。 勝ち誇ったスーパーアポロガイストは夏海(森カンナ)を誘拐しオーロラへと消えていく。
なんとか夏海を助け出さなければ…。 焦る士(井上正大)、ユウスケ(村井良大)、ワタル(深澤嵐)の前に剣崎一真(椿隆之)と名乗る男が現れ、世界の融合が始まったのはディケイドのせい、世界を救うにはディケイドを排除しなければならないという。怒った士はディケイドに変身、一真もブレイド・キングフォームに変身し激しい戦いに突入する。 しかし、キングフォームはディケイドを圧倒。 ディケイドに手を貸せばカズマのように消えてしまう…というアスム(小清水一揮)の言葉にユウスケも、ワタルも手を出せなくなってしまう。 そんなユウスケらの目の前でディケイドはキングフォームの必殺技を浴び、大きく吹き飛ばされてしまう。
変身を解除した士はボロボロになって光写真館へ。栄次郎(石橋蓮司)の手当てを受け、落ち着きを取り戻した士だったが、次々と消えかかっていくライダー世界の写真を前に激しく動揺する。 「俺達の旅はなんだったんだ…」。 そんな士に栄次郎は夏海の写真を見せ、こんな笑顔を見せるようになったのも士たちとの旅のおかげだと士を励ます。栄次郎の言葉に気持ちを新たにした士は、ひとり夏海の救出に向かう。
危険を承知でアポロガイストに挑む士。なんとか止めようとする大樹(戸谷公人)に自分が死んだあとのことを託し、ついにアポロガイストと対峙。夏海の救出に成功する。 そんな士に自らの世界が失われても士と戦う、というユウスケ、大樹が合流。さらにはキバ、響鬼も加わり、ついにはスーパーアポロガイスト、そして怪人たちを撃破する。
仮面ライダーディケイド