イチゴ牛乳を飲みながら雑誌の大介(加藤和樹)の記事をふと目にしたゴン(神崎愛瑠)。忘れていたはずの2人で過ごした日々がまざまざと甦ってきた。 「大介!」。 携帯で連絡がとれないことがわかると、置手紙をして家を出る。
ワームである麗奈(三輪ひとみ)を呼びつけたZECTの三島(弓削智人)は、ZECTにはむかうライダーを一掃することで共闘することに。 とはいえ、ともに「利用すべきものは全て利用する」という意思があったからこそ。 けっして心を許したわけではなかった。
ゴンが去ってから元気のない大介は、本業のメイクアップアーチストとしての評判も下降気味。最近では新進気鋭の相良(松本博之)にトップの座を脅かされている。 マネージャー(石井笛子)にも見限られた大介は一人ため息をつく。
仮面ライダーカブト