ある夜、天道(水嶋ヒロ)は路上で倒れこんだ男から黒い鞘に収まった包丁を手渡される。 「これを…正当継承者に…」。 男はそれだけを言い残すと息絶えるが、その包丁とはいったい…?
天道は樹花(奥村夏未)から、近くに店ができたため、客が激減した友達のレストランの面倒をみて欲しいと頼まれる。 それでは、とまずはライバル店を視察に行く天道と樹花。 ところが出てきた料理を食べた2人は「まずい」と顔をしかめる。それどころか樹花は悲しそうな顔をして店から出て行ってしまった。 「なんだ、この料理は!」。
怒りを露にする天道に料理人・生簀(阿部進之介)が現れると「おれは料理で人間の感情を操ることができる」とうそぶく。 ということは、わざとまずい料理を! 料理人の風上にも置けないヤツ、と天道は男を激しくののしる。
仮面ライダーカブト