1986年。真夜(加賀美早紀)の静止を振り切り、音也(武田航平)はイクサに変身。ダークキバに襲い掛かったが、逆に恐るべきパワーにねじ伏せられてしまう。変身を解除したキング(新納慎也)は、意識を失った音也を「処刑する」と拉致。必死で阻止しようとするゆり(高橋優)を抑え、真夜もただ見送るだけだ。
2008年。兄の太牙(山本匠馬)に逆らいながらも、自分が正しいと思う生き方をすると決めた渡(瀬戸康史)。名護(加藤慶祐)らはそんな渡を励ましつつ、嶋(金山一彦)に渡=キバの抹殺指令を取り消して欲しいと頼む。そんな名護らの気持ちに動かされた嶋は自らの手でオムライスを振る舞い、渡を人間として受け入れる。
