2008年。自分の一撃で愛する深央(芳賀優里亜)を殺してしまった渡(瀬戸康史)。深央のガラスの破片を手に悲しみの声を上げる。
1986年。ゆり(高橋優)と真夜(加賀美早紀)によって救われた音也(武田航平)。さっさと退院して次狼(松田賢二)らを助けにキャッスルドランへと戻ろうとする。と、そこへ見慣れぬ若い医師が現れると、最低1年は入院が必要とおかしなことを言い出す。
退院した音也は一人夜道を歩いていると、今度はおかしな易者に呼び止められる。その易者は今、音也が想っている女性とは二度と会ってはいけない、という。が、よく見るとこの間のおかしな医者=渡だった。当然、息子の渡とは気付かない音也。「お前の狙いはなんだ!」と怒りを爆発させるが、渡は逃走。「必ず運命を変えてみせる」となにやら決意を新たにする。

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