夕子(平田薫)と名乗る女性が“きのう”という猫を探して欲しい、と鳴海探偵事務所へとやってきた。魅力的な夕子に安請け合いする翔太郎(桐山漣)。費用を取りっぱぐれては大変、とばかり亜樹子(山本ひかる)も加わり、3人で猫探しを開始する。
“きのう”がいなくなったのは風都ホールの近く。そのホールでは冴子(生井亜実)が講演会を行うらしくポスターが貼られていた。夕子はなぜかそのポスターを凝視しているが、翔太郎が声をかけるとふうとくんがかわいい、という。ふうとくん…。風都を愛し、ふうとくんというキャラクターを考案したのは、今は亡き冴子の夫・霧彦(君沢ユウキ)だった。翔太郎もそんな霧彦を思いだし神妙になってしまう。
仮面ライダーW