相変わらずギクシャクしているホーネッツナイン。だが吾郎だけは、マードックにリズムを崩されながらも、ひとり力投を続ける。連敗中に中継ぎ投手が酷使されていたのを知る吾郎は、自分が不調だった前半戦で助けてもらった借りをここで返さなければ、と燃えていた。その姿を見て、吾郎のことばをはじめて真剣に受け止め始めるマードック。 ついにホーネッツ中継ぎ陣から1点を奪ったパンサーズは、最終回に守護神・デルモンテを投入。しかし、ホーネッツもねばってツーアウト2塁。ここでパンサーズは、またも4番パーカーを敬遠してマードックとの勝負を選ぶ。やむなく代打を告げようとしたステーシー監督。そのとき、吾郎がマードックに声をかけた!
MAJOR