1986年。「素晴らしき青空の会」のイクサシステムが完成した。イクサを設計したのはゆりの母。ファンガイアに殺害されてしまったが、そんな母の仇を討つためにも、ゆり(高橋優)はイクサの力を、と嶋(金山一彦)に懇願する。
2008年。母・ゆりの墓参りをする恵(柳沢なな)は、母の志を継ぎたいから、と嶋にイクサになりたいという理由を説明する。
バイオリン作りに悩んでいた渡(瀬戸康史)は、ロック青年・健吾(襟立健吾)の弾くエレキギターに感激。健吾からベースを借りて練習を始める。 すっかりベースを弾きこなすようになった渡に感動した健吾は、バンドを組んでライブをやろうと渡に提案する。とはいうものの、ドラムがいない、と思いきや、なんと静香(小池里奈)が立候補。みごとなスティックさばきに驚く2人は、静香も仲間に加える。 そんな折り、名護(加藤慶祐)と仲直りした渡だったが、その名護からキバを探して欲しいと頼まれる。キバを倒さなければ、という名護に渡は困惑して…。
トレーニングする恵と名護の前に、スパイダーファンガイア=糸矢(創斗)が現れた。ブラッディローズの反応を見た渡も現場へと急行するが…。
