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11話「ダブルオーの声」 【機動戦士ガンダム00】

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衛星兵器メメントモリによって、スイールは一瞬のうちにして消滅した。その報を受けたクラウスたちは、カタロンの全宇宙戦力を衛星兵器に向けることを決意する。
CB基地でも、スメラギが衛星兵器破壊ミッションを提示していた。そのとき、ティエリアの口から、連邦の影に潜むイノベイターの存在がクルーたちに明らかにされる。恐怖と破壊では真の平和はもたらされないと、刹那は自らの意思でアロウズとイノベイターを倒すことを宣言、各クルーもそれに次々と賛同する。
一方、自分にできる何かを探すため、沙慈は艦に残る決意を刹那に告げるのだった。
基地の場所を特定され、アロウズの強襲にあったプトレマイオスは急ぎ脱出を図る。だが既にMS部隊の接近を許してしまっていた。カティの戦略にガンダムは苦戦を強いられる。そしてヒリングの乗るガデッサのGNランチャーに貫かれるプトレマイオス。被害状況の確認に向かった第3格納庫で、沙慈は重傷のイアンからオーライザーを託された。
ダブルオーの元に、飛翔し現れるオーライザー。そこに沙慈が乗っていることに驚きつつ、2機を合体させる刹那。ダブルオーライザーとなり、ジニンのアヘッドを一蹴するも、さらに迫るブリングのガデッサの追撃に、刹那はトランザムを発動させる。すると解放された多量のGN粒子により、辺りは不可思議な空間と化した。そこにいる者の声が聞こえる空間で、互いが敵対する勢力にいることを知ってしまうルイスと沙慈。二人の悲痛な叫び声が、輝く宇宙にこだまするのだった。





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