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15話「反抗の凱歌」 【機動戦士ガンダム00】

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凶弾を受け朦朧としながらカタロン第二支部へと辿り着いた刹那。コクピットから降りた瞬間、倒れた刹那にいち早く駆け寄ったマリナが、その身を支え、施設内へと運び込んだ。
夢の中で、刹那は両親に銃を向ける過去の自分を止めようとする。だがそこに現れたかつてのロックオン、ニールは「過去は変えらない」と言葉を濁す。自宅から響く銃声に呆然とする刹那。未来のために変われとニールに告げられながら、子供たちの歌声に刹那は目を覚ます。その歌はマリナが子供たちの想いを綴ったものだった。起き上がろうとする刹那の身を案じ、傷を癒やすまでの間だけでも、お互いを知り合おうと言葉を掛けるマリナ。そのマリナの言葉に、刹那は自分の過去、戦う理由を語り始める。
カタロンの補給を受け、修理をしながら巡航するプトレマイオス。連邦の包囲網を抜けるために、ダブルオーの戦力は必須だったが、刹那は未だ帰艦せずにいた。
プトレマイオスにアロウズのMS大部隊が迫る。ケルディムの長距離狙撃が功を奏すが、後方から指揮を執るカティの作戦の前に、ケルディムの粒子が尽きたところを、攻め入られてしまう。新型のMAエンプラスの攻撃にアリオスとセラヴィーは捕らえられ、防戦一方のプトレマイオス。ところが敵部隊が突如撤退する。それは連邦内部でクーデターが起こり、AEUの軌道エレベーターが占拠されたためだった。
マリナとの再会を約束し、発進したダブルオーはクーデターの情報を掴み、進路をアフリカへと向ける。だがそこに、ミスター・ブシドーの乗るマスラオが待ち構えていた。執拗に追い迫るブシドーを一蹴しようとする刹那だったが、マスラオは何とトランザムを発動させる。赤く光り輝くマスラオ。信じがたい光景に、刹那は驚愕するのだった。













tama_05 機動戦士ガンダム00セカンドシーズン

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