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22話「未来のために」 【機動戦士ガンダム00】

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刹那とグラハムの対決は刹那の勝利で終わった。決着を付けるため自分に止めを刺すように叫ぶグラハム。しかし刹那はその剣を収め、生きるための戦いという自分の考えを言葉に示し、去って行く。残されたグラハムは、小刀に手を伸ばし自決を試みるが、刹那の言葉を思い返し、その動きを止めてしまうのだった。
留美の情報から、ヴェーダの位置を特定したプトレマイオスクルーは、新装備を携え合流したリンダたちの乗る補給艦と共に、ラグランジュ2へと艦首を向ける。しかしそこにはすでに、連邦軍も統合したアロウズの大艦隊が、ソレスタルビーイング殲滅のため集結していた。
そしてついに最後戦の火蓋が切られた。先行するアロウズ艦の動きを察知したスメラギは、その破壊を刹那に命じたが、敵艦の爆発とともに、宙域一帯にビーム粒子攪乱のフィールドが広がっていく。圧倒的な物量でガンダムたちを追い込むアロウズMS部隊。その一機が、プトレマイオスにミサイルを放とうとした時、カタロン艦隊とMS部隊が窮地を救う。
突如の援軍を忌々しげに思うグッドマンに追い打ちをかけるよう、後方の味方艦から攻撃が仕掛けられる。それは「ブレイクピラー」後、消息不明となっていたカティの指揮する、アロウズ蛮行に対し決起した、連邦正規軍の有志たちであった。さらにそこにフィールドを突破したダブルオーライザーが接近する。狼狽するグッドマンの驚愕の叫びは、ビームの一閃の中にかき消えていった。
戦いの様子を静かに見つめるリボンズのもとに、リジェネが姿を現す。リジェネの画策を知りながら、それを泳がせていたことを示唆するリボンズ。リジェネは咄嗟にリボンズに銃を構え、その額を撃ち抜く。人類を導くイノベイターは自分なのだと、リジェネは昂揚した面持ちでひとりごちるのだった。













tama_05 機動戦士ガンダム00セカンドシーズン

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